株式会社新潟電装
SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
株式会社新潟電装

育児休暇取得体験記Parental leaving

ホーム育児休暇取得体験記
育児休業取得の理由

妻から、最初で最後の出産になるから、育児に積極的に参加するため育児休業を取得してほしいと言われたのが取得した1番の理由です。また、高齢出産のため体への負担が大きいと考えたため 少しでも協力したいという思いがありました。




育児休業中について

育児休業に入って1番の驚きは、昼間のお世話の大変さでした。勤務時は、家を出るとき妻も子もまだ寝ていて、帰宅したら風呂に入れるというのが日常だったのですが、育児休業中は大体8時30分頃に子どもが起床し、 ひと泣きします。そこからは授乳・グズグズ・ねんねのループが午後23時頃まで続きます。我が家では、夜に寝るとき以外母乳のみで育児をしていますで、私はグズグズの時の抱っこ、寝かしつけを主に担当していました。 最初の2週間は腕がパンパンになるほど筋肉痛になりました。子どもを持ち上げている腕が段々下がってきてしまい、危うく落としそうになることもありましたが、だんだん筋肉も鍛えられているらしく、 育児休業終盤では筋肉痛は出なくなっていました。「妻はこんなに大変な思いをしていたのか」と尊敬しました。私は、育児休業中は妻には気分転換に買い物や友達とお茶でもしてもらえる時間を作れると思っていたのですが、 見立てが甘かったです。結局育児休業中に子どもと2人きりになったのは妻が近所に買い物に行く1~2時間だけでしたが、それでも泣かれてしまい戸惑ってしまいました。あまり役立っていないような気がして 妻に謝ったこともありましたが、自分が行きたいときにトイレに行けて、時間を気にせずお風呂に入れるだけでも育児休業の価値があると言ってくれました。




育児休業を終えて

育児が思っている以上に大変だと実感し、あっという間に1か月の育児休業が終了しました。我が家は妻の実家が近く、いろいろな援助を受けているので、今後も何とかやっていけそうです。 今回育児休業を取得したことで今まで以上に妻を尊敬するようになりました。家事や育児の手伝いを慣れた手つきで出来るようになったのは、会社や同僚が育児休業を取得させてくれたおかげです。 今後同僚が取得する時は、喜んで協力させてもらいます。
またこれから育児休業を取得する男性にお伝えします。抱っこしてあやす、哺乳瓶でミルクをあげる、寝かしつける、風呂に入れる。これは「あたりまえ」のことであり、育児休業の目標には適しません。 男性の育児休業は「妻のフォロー」を目標にすべきです。育児休業中に何度も妻のため息を聞くことになるでしょう。ですが決して怒っているわけでも呆れているわけでもありません。 妻へのちょっとした心遣いができれば育児休業によって子どもとのスキンシップや、一緒に過ごす時間が増え、父としての自覚や喜びをたくさん感じることができます。育児はこれからも続いていきますので、 業務に戻っても出来る限り妻と子どものためにできることをやっていこうと思います。
男性の育児休業は、我が国において制度として理解されつつありますが、まだ「当たり前」には程遠い現状があります。私の体験が男性の育児休業取得促進の一助となれれば幸いです。



パートナーより一言

家事、育児ともに積極的に参加してくれました。特に育児は昼間に面倒を見てくれるので、買い物や私用などをこなせるようになり満足しています。



会社より一言

当社ではしばらくの間、育児休業の取得がなく手探りにてなかなか対応がスムーズに行かなかったところもありましたが所属長含めたコミュニケーションの中で少しずつ前に進め今回の取得に結びつけました。 SDGs宣言の元、従業員含めた地域移動の安心安全快適追求に向けて今後も試行錯誤を続けより良い新潟電装を目指してまいります





採用情報
取扱商品に関するお問い合わせ
一般のお客様から法人・官公庁のお客様まで、製品に関するお問い合わせやその他のご質問等はこちらからお問い合わせください。

取付・修理等に関するお問い合わせ
一般のお客様から法人・官公庁のお客様まで、カーエアコンの修理から電装品の取付など車両の「点検や修理」に関するお問い合わせは些細な事でもこちらからお気軽にお問い合わせください。
ページトップ